秋田県秋田市にある日本の私立大学であるノースアジア大学の沿革、学部、附属機関、就職先、奨学生制度などについて記します。
ノースアジア大学は、秋田県秋田市に存在する日本の私立大学です。知名度はあまりないかもしれませんが、真理・調和・実学を理念として掲げているノースアジア大学は警察官・公務員試験でたしかな実績を残している大学です。
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ノースアジア大学は1964年に秋田経済大学として設立されました。秋田経済大学は経済学部だけを有する単科大学でしたが、1983年に法学部を設置し、これに併せて校名を秋田経済法科大学に変更しました。2007年4月1日に現在の名称であるノースアジア大学に改称されました。ノースアジア大学のキャンパスは秋田市下北手桜字守沢46番地1にあり、JR秋田駅東口東口3番のりばから教職員、学生、生徒向けの無料スクールバスが運行されています(所要時間は約10分です)。
ノースアジア大学には経済学部、法学部の2つの学科があります。経済学部には、公的分野、民間分野で活躍する職業人の育成を目的とした経済学科(定員150人)、資格を備えた真のビジネスエリートの育成を目的としたマネジメント学科(定員50人)がおかれています。法学部には法律学科(定員140人)と観光産業のエキスパート育成を目的とした観光学科(定員60人)が置かれています。法律学科には希望の進路に合わせて学べるように、法職事務コース、警察官・公務員コース、企業管理職コースの3つのコースが用意されています。ノースアジア大学には大学院は設置されておりません。
ノースアジア大学の附属学校としては、明桜(めいおう)高等学校 、ノースアジア大学附属さくら幼稚園 、ノースアジア大学附属のびのび幼稚園 、ノースアジア大学附属のびのび保育園があります。明桜高等学校は野球の名門校としても知られており、同校出身のプロ野球選手としては、元巨人・近鉄の小野仁、ヤクルトの鎌田祐哉、日本ハムの小山桂司などがいます。元巨人の小野投手は期待された投手だったのですが、才能を発揮することができず、プロではわずか3勝止まりに終わってしまいました。また、ノースアジア大には、経済、法学、教養・文化、国際観光、ビジネス、雪国民俗館についての研究や事業を行う総合研究センターという付属機関があります。同センターには、経済研究所、法学研究所、教養・文化研究所、国際観光研究所、ビジネスセンター 、雪国民俗館といった研究所が設けられており、共同研究や事業にも取り組んでいます。
ノースアジア大学の卒業生の就職先はどのようなところがあるのでしょうか。同大学のホームページによると、平成18年度卒業生の就職先は本当に多岐に渡っています。主要な就職先をほんの少しだけあげてみますと、公務員では警視庁、秋田県警、岩手県警、山形県警、警視庁、神奈川県警、福島県警など、金融・保険業では(株)秋田銀行、(株)北都銀行、 (株)北日本銀行、日興コーディアル証券(株)など、建設・不動産業では積水ハウス(株)、大和ハウス工業(株)、(株)土屋ホームなど、運輸・通信業では東日本旅客鉄道(株)、(株)サカイ引越しセンター、(株)秋田県農協電算センター、北日本コンピューターサービス(株)、佐川急便(株)、楽天(株)などがあります。充実した警察官・公務員コースがあるせいか、警察関連の公務員となる卒業生が目立つことが1つの特色といえるかもしれませんね。
ノースアジア大学には独自の奨学生制度がいくつかあります。その一例として、推薦入学試験や一般A方式入学試験において、特に成績が優れている者の中から若干名が「特別奨学生」、「一般奨学生」として選抜される学業奨学生制度があります。特別奨学生に選ばれると、授業料、施設費、教育資料等諸費が免除されます。一般奨学生に選ばれると授業料全額あるいは半額が免除されるとのことです。経済的に恵まれていなくても向学心にあふれる学生にとってはありがたい制度ですね。ノースアジア大学は明確な目的と向上心をもった学生を様々な面で支援してくれる温かい大学といえますね。