ウルトラマンA(ウルトラマンエース)の魅力と、ウルトラマンAで主役(北斗星司)を演じた高峰圭二さんのプロフィール、ウルトラマンメビウスでの復活や南夕子との再会、エースのDVDや映画(大決戦!超ウルトラ8兄弟)などにつき記します。
ウルトラマンA(ウルトラマンエース)は、1972年(昭和47年)から1973年(昭和48年)までの1年間、TBS系で毎週金曜日の夜7時から放送されたウルトラシリーズです。ウルトラマンA(ウルトラマンエース)は、北斗星司と南夕子の男女の合体による変身や怪獣を超える超獣の存在など、多くの新しい概念と試みが盛り込まれたシリーズでした。
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ウルトラマンA(ウルトラマンエース)がTVで放送されたのが今から35年以上前になるので、エースをリアルタイムで見た記憶のある方は、40代以上の方になると思われます。私は小学生の頃(今から30年くらい前)、再放送で見たのが最初でした。日本人離れしたルックスと長身で人気を博した団時朗さんが郷秀樹を演じた「帰ってきたウルトラマン(ウルトラマンジャック)」と篠田三郎さんがさわやかな好青年・東光太郎を演じた「ウルトラマンタロウ」の間に放送された「ウルトラマンA」は、どちらかというと地味な印象がありますが、非常に奥の深いウルトラシリーズであったと個人的には評価しています。「ウルトラマンA」の魅力の1つは、なんといっても北斗星司と南夕子による男女合体説という初期設定です。南夕子役を演じた星光子さんのみずみずしく、そしてけなげで凛とした姿は小学生であった自分にとって憧れの存在で、また初恋の人でした。残念ながら、南夕子は途中で月に帰ってしまい、その後は北斗星司が一人で変身することになってしまいました。またエースでは、ウルトラの父やゾフィー、ウルトラマン、ウルトラセブン、帰ってきたウルトラマンといった歴代のウルトラヒーローが出演し、ウルトラ兄弟、ウルトラファミリーといったコンセプトを確立し、その後のウルトラマンタロウに引き継がれたことは高く評価できると思います。
このウルトラマンA(ウルトラマンエース)で、北斗星司を演じたのが俳優の高峰圭二さんです。1946年生まれの高峰圭二さんは大阪府出身の方です。血液型がウルトラマンAにちなんだわけはないと思いますが、A型です!高峰圭二さんは子役出身の俳優さんですが、桃山学院大学時代は学生演劇でも活躍されていました。高峰圭二さんは近藤正臣や桜木健一と同じ星野事務所(芸能プロダクション)に属していたことから、ウルトラマンAの第12話にこのお二人が友情出演されたというエピソードも残っています。ウルトラマンAに出演された以降も数多くのテレビドラマや映画に出演されています。特に、藤田まことの中村主水で人気を博した「必殺シリーズ」にはシリーズごとにメインゲスト(悪役が多かった記憶がありますが)として出演され、エースのファンを喜ばせてくれました。また、親友である近藤正臣が主演した「探偵・神津恭介の殺人推理シリーズ」にはよく出演されており、高峰圭二さんをみるたびにエースのことがなつかしく思い出されたものでした。
そんな高峰圭二さんも俳優を辞めて一時芸能界から離れた時期もありましたが、2006年に放映された映画「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」や2007年にTV放送された「ウルトラマンメビウス」の第44話「エースの願い」に30数年ぶりに北斗星司として出演され、見事な復活を遂げました。第44話の「エースの願い」では、星光子さん演ずる南夕子ともこれまた30数年ぶりに再会し、手を重ねあって変身を遂げたように見えたシーンには感動し、涙を流してしまいました。まさか、高峰圭二さんと星光子さんの共演をみることができるとは夢にも思っていなかったからです。ウルトラマンAは他のウルトラシリーズ同様、復刻版のDVDが発売されています。エースのDVDは全部で13巻あります。
ウルトラファン待望の新作映画「大決戦!超ウルトラ8兄弟」が2008年秋に公開されました。同映画の中では、ウルトラマンティガ、ウルトラマンダイナ、ウルトラマンメビウスといった平成ウルトラマンに加え、昭和のウルトラ兄弟も出演予定です。もちろん、前作の「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」で圧倒的な存在感を見せたダンディ4の方々(黒部進さん、森次晃嗣さん、団時朗さん、高峰圭二さん)の出演が決定しています!ダンディ4とは見事なネーミングですね。この映画では高峰圭二さん(北斗星司)は横浜でパン屋を営み、おいしいパンを焼いていました。昭和のウルトラファンのつぼを押さえた設定ですね。